アジサイ色鮮やかに―トーヨータイヤで恒例の摘み取り実施
トーヨータイヤの初夏の風物詩――兵庫県伊丹市の本社に隣接するタイヤ技術センターの敷地内で紫陽花の摘み取りが行われている。今年は新型コロナウイルス感染予防の観点から同社でも在宅勤務が継続されているが、出社した一部の社員が昼休みなどを利用して花を摘み取り、自宅で紫陽花を楽しんでいるという。
参加した社員からは「先月は在宅勤務で一人の時間が長かったので、久々に出社してこのイベントに参加できて良かった」「イベントを楽しみにしていた。家族に紫陽花をプレゼントしたい」などの声が聞かれており、担当者は「在宅勤務の社員にも紫陽花の咲いている様子を共有し、癒しを感じてもらえた。今年は近隣の方へもお持ち帰り頂け、地域に根ざした当社らしいイベントとして継続していきたい」と話している。
紫陽花は一つひとつの小さい花が集まって咲く姿から花言葉には“団結”という意味も含まれている。「紫陽花のように今後もグループ社員全員が一致団結して、コロナ禍の荒波を乗り越えていきたい」と前を向く。